猫のかわいさをもっと伝えたい!初心者向け写真の上手な撮り方!

ねことの暮らし
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こんにちは!獣医師まいたけ(@maitake-vet.com)です。

わが家自慢の猫のかわいい姿を写真に残しておきたいと思う方も多いと思います。

思い出としてだけでなく、かわいい写真が撮影できればSNSにアップしてたくさんの人にも見てもらいたいですよね。

ですがお料理などの静物はうまく撮れても、遊んでいる時の猫は遊びに夢中で縦横無尽に動き回るので、なかなか上手に写真が撮れないということはないでしょうか?

ここでは猫の写真の上手な撮り方をご紹介していきます。

写真初心者でも手軽に試せる簡単なものばかりなので、一眼レフやスマホのカメラでぜひ挑戦してみてくださいね。

ポイントは猫を「怖がらせないこと」と「カメラ嫌いにさせないこと」です。

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フラッシュ撮影は慎重に

カメラ フラッシュ

猫はフラッシュを嫌がるので、オートフラッシュ機能は切っておきます。

フラッシュ撮影をしてしまうとカメラが恐いものだと認識してしまう恐れがあります。

猫はとても用心深いので、一度恐いものと認識すれば次にシャッターチャンスがあったとしてもカメラやスマホを向けた途端に逃げてしまう可能性もあります。

カメラが怖いものではないことを教えるためにも、最初のうちはフラッシュをたかずに撮影してくださいね。

シャッター音や動作時の電子音なども消せるのであればあらかじめ切っておきます。

 

部屋は明るく

猫をきれいに撮影するためにも、部屋はなるべく明るい状態にするのがおすすめです。

なるべく午前中にカーテンをあけて、朝の自然な光を部屋に取り入れましょう。

部屋を明るくすることでシャッタースピードが速くなるのでブレにくく、また猫の毛並みがより美しく写真に写ります。

明るい場所で撮った猫

明るい部屋で撮ると目の瞳孔(いわゆる黒目)の部分が収縮するので、虹彩(瞳)の色が美しくきりっとした感じで写ります。

暗いところで撮った猫

逆に暗いと瞳孔が大きく開くので黒目の部分が大きくかわいらしい雰囲気で写ります。

 

部屋を明るくするのとあわせて部屋をきれいに片づけておきましょう。

床に落ちている猫の毛、背景のごちゃつきを部屋を整えてすっきりさせておくことで、より猫が映える写真撮影ができます。

 

声かけしながら撮影

野外撮影 猫

マスクをつけたまま部屋に入ったら猫が逃げて行ったなんてことはありませんか?

カメラを顔の近くに持った人間が突然近づいてくると警戒されてしまいますし、カメラのレンズが大きな目玉のようにも見えて怖がることもあります。

なるべく普段からカメラを目に付くところに置いておき、カメラを使う時も黙ってよりも撮るよりも「かわいいねぇ」「いい子だね」など優しく猫に声をかけながら楽しい雰囲気で撮影しましょう。

警戒心が和らぎ、よりカメラが安全なものだと理解してくれます。

頻繁に撮っていると自然にカメラには慣れていきます。

 

猫と目線を合わせてみる

カメラと猫

猫と同じ目線で撮影してみてください。

床に寝転がらないと目線を合わせづらいかもしれませんが、とてもかわいい写真が撮れる可能性が高いです。

目線を合わせることで猫を見下ろさないため、威圧的な雰囲気にならないのもポイントです。

基本的には同じ目線で、たまに上から、下からと撮影のアングルを変えてみてください。

高いところにいる猫を下から見上げるように撮ると厳めしい感じ、床にいる猫を高い位置から見下ろすように撮るとかわいらしく撮れます。

猫の目線をいただきたい時は音のなるおもちゃで気を引いたりします。

 

手ブレ防止機能を使う

動き回る猫を撮影するのに、ブレてしまうことを防ぎたいですよね。

その場合は、カメラについている手ブレ防止機能を使用しましょう。

さらに、撮影者が壁に寄りかかりったり、床や机に肘をついたりしてブレるのを防ぎます。

持たれる場所がない時は脇をしめて肘を自分の体に寄せるようにカメラを構えます。

 

適度にトリミングも

スマホと猫

近くでカメラを向けられることを猫が嫌がる場合は、少し距離をとって撮影してください。

そして撮影した画像を後でトリミングしてアップ写真に。

背景がすっきりしていない時もトリミングで思い切ってカットしてしまいます。

 

まとめ

どれも特別な機材がなくても試せることばかりですが、こんな簡単なことをするだけでも抜群にかわいい写真が撮れるようになります。

とにかく、猫が嫌がることはしない、カメラを恐いものだと認識させないことが大切です。

ぜひ、おうちでもを試しながら、撮影してみてくださいね。

また、万が一、迷子になった猫を探す時には猫の写真が必要になります。

顔だけでなく背中から後ろから、特徴のある模様など、いろんな角度から撮ってあげてください。

プロフィール
この記事を書いた人
まいたけ

獣医師・ペット栄養管理士・ペット薬膳管理士
食べることが大好きなラグドール男子、しめじさんと同居中。

動物病院で働いたり外資系企業に勤めたりしていました。
ねこアレルギーとねこが快適に暮らす方法やペットの手作りおやつ、ホームケアを簡単にする方法などを追求しています。

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まいたけのねこばなし。